ブログdeホームページ経営塾: トップ > 講座8 ブログ中級 > 社長ブログではアクセスは稼げない
以前、既にブログを立ち上げている会員さんから、こんな質問をいただいた事があります。
吉本先生、いつもお世話になっております。
わたくし、3ヶ月ほど前にブログを立ち上げたのですが、ほとんどアクセスがありません。
「○○○工業所□□□の社長日記」というタイトルで、私の近況報告を日記形式で提供しています。私の日記を読んでくれた人の中から、少しでも弊社に興味を持ってくれて取引につながれば、という想いで始めたのですが、今のところ全く商売にはつながっていません。
日記の内容をもう少し見直して、「読んでいて楽しい日記」にしていこうかと考えているのですが、如何でしょうか?ご意見いただければ幸いです。
(部品メーカー経営 SK社長さん)
SKさんのように、ブログを立ち上げて一生懸命「日記更新」しているけれど、ちっとも商売につながらない、とお悩みの方は少なくありません。巷には、「ブログを立ち上げて毎日こまめに記事を更新すればアクセスが増える」という間違った情報が氾濫していますが、それほど単純な話ではないのです。
さて、SKさんのブログがなかなか成果が出ない理由はいくつかあるのですが、その最大の原因は「コンテンツに魅力がないから」です。直接SKさんのブログをご紹介することができないので、少しイメージが沸きにくいと思いますが、SKさんの日記はあまり面白い内容ではありませんでした。
ブログもホームページの一種ですから、興味がないと誰も読んでくれません。通常は中小企業の「社長さんの日記」をブログで提供しても、その内容が面白くなければほとんどアクセスは取れません。
これはブログに限った事ではなく、SKさんの「日記」を、通常のホームページのコンテンツとして公開したとしても、ほとんどアクセスはないでしょう。聞いたこともない「部品メーカーの社長の日記」を読みたいという人は、ほとんどいませんから、ブログ形式であれ、ホームページ形式であれ、SKさんの日記を公開してもほとんどアクセスは望めないのです。
人気がでる(=アクセスがとれる)コンテンツとは、ホームページ形式でもブログ形式でも、「読者の関心を惹くコンテンツ」です。そして一般的に「日記コンテンツ」の場合、「有名人の日記」や「日記そのものが面白い」ため、「読者が読みたい日記」だからアクセスが増えるのです。
逆に「聞いたこともない会社の社長の日記」を読みたいと思う人はほとんどいません。SKさんの日記ブログの場合、残念ながら内容が「決して面白い」ものではないですから、この状態ではアクセスを増やすのは難しい訳です。
つまり、
「ブログ」で「日記」を書けばアクセスが増える
わけでは決してなくて、
多くの人が「読みたい」と思うような「魅力的な日記」をブログで提供したので、アクセスが増える
というのが、正しい理解なのです。
そしてほとんどの経営者は、「皆が読みたい」と思うような日記が書けるような「文書力」はお持ちでないと思いますから、「日記ブログ」でアクセスアップを狙うという戦略は非常に難しいわけです。
どうでしょうか。日記を書けばアクセスが増えるという幻想から覚めましたか?
さてそれでは、続いてビジネスブログの目的とフォーム機能について考えてみましょう。